アコギの『ア』

アコースティックギターに関する情報、話題、オリジナル曲 等

「弦をゆるめる、ゆるめない」

新しく ギターを購入した時などについてくる
取り扱い説明書(のようなもの)。

その中に 必ずといっていいほど書いてある

「長期間ギターを弾かない時は 糸巻き3、4回くらい
弦をゆるめて下さい。
毎日弾かれるかたは緩める必要はありません。」

のような注意書き。

これは、ギターのネックが弦のテンション(張力)に負けて
順反りするから、という理由からなのだろけれど
昔からどうしても、これに疑問というか矛盾を感じていた。

なぜなら、常識的に考えて 毎日弾かれてるギター方が
弾かないでそっと置いてあるギターよりも
ネックにはテンションが高くかかっているはず。

だとすれば、長期間ギターを弾かない時に弦をゆるめて
テンションを下げてやらないとネックが反ってしまう
ようなギターなど、普通に使っていれば必ずネックが
反るということになる。

これは メーカーあるいは製作者が

「自分の作ったギターはネックに問題があります
弦のテンションに耐えられず、必ずネックに反りが
発生します。」

と言っているのと同じことになるのではないか?

この疑問を(リペアの際お世話になった)ある 著名なギター製作者 に
質問したところ長年の疑問があっさり解決してしまった。

色々お話を伺ったのだが、要約すると

・ 十分にシーズニングされた材で丁寧に作られた
ギター(標準的なスケールでレギュラーチューニング)
であれば、ネックはまず反ったりしない。

・ ネックが反らない理由として、まともな設計のギターであれば
ネックよりもボディーやブリッジまわりの方が耐久性が低いため
ネックよりも先にそちらの方に先に問題がでる
(また、10年や20年でボディーがふくらんだり
ブリッジがはがれるということもない)。

・ 弦を緩めろ等という注意書きは 余程特殊なギターで
ないと、ありえない(つまりメーカーのいい訳)。



いや〜なんだか、とてもすっきりした気分だ^^

テーマ:楽器 - ジャンル:音楽

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関東在住のアコギ愛好家です。

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